WordPressのサイトをカスタマイズするためにはPHPファイルを編集します。
functions.phpというPHPファイルを編集するのが一般的ですが、編集の際に、間違ったPHPを記述してしまうと、サイト表示ができなくなるなどの不具合が生じる危険が伴います。(→関連記事)
そこで、この記事では、不具合が発生する危険を少なくするため、iframeタグでWordPress記事にPHPコードを埋め込む方法を紹介します。
今回実施すること
PHPファイルを準備する
まず、表示させたいPHPファイルを準備します。
今回は、次のような、内容を記述したPHPファイルを準備しました。
■コード1■
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1 |
<p><?php echo("Hello, World!"); ?></p> |
この内容で、「test.php」というファイル名で、保存します。
サーバーの「public_html」にアップロードする
次に、準備したPHPファイル「test.php」をサーバーにアップロードします。
アップロード先は、「public_html」です。
筆者の環境では、「/public_html/newrongo55.hopto.org」内に「test.php」をアップロードしました。

WordPressの記事本文にHTML上で<iframe>タグを書く
最後に、WordPressの記事本文にHTML上で<iframe>タグを書きます。
■コード2■
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1 |
<iframe frameborder="0" src="https://newrongo55.hopto.org/test.php"></iframe> |
まとめ
上記を実行するとこのように表示されます。
▼実行結果
埋め込まれていることがわかりやすいように、枠線を残していますが、枠線を消したいときは、コード2に、「frameborder=”0″」を追加すれば、消えます。
■コード3■
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1 |
<iframe frameborder="0" src="test.php"></iframe> |
以上、今回はiframeタグでWordPress記事にPHPコードを埋め込む方法を紹介しました。
これからWordPressでWEBサイトを立ち上げる方の参考になれば嬉しいです。

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