WordPressを始める 第7回「プラグインを自作する」

「礼」の~IT人材を目指して~
作成:2025/06/01
更新:ーーーーーー

はじめに

現在、WordPressでWEBサイト構築の勉強をしています。

このサイト自体をWordPressで作成し、勉強の実験台にしています。

そして、勉強の進捗があればその都度、このサイトで、報告しているところです。

これまでの経緯と課題

以前、WordPressを構成するPHPの編集をしました。(→関連記事

その際は、functions.phpというWordPress本体を構成するファイルを編集したのですが、コードを書き損ねたりすると最悪の場合、サイトが表示されなくなるという危険をはらんでいる、ということです。

今回実施すること

そこで、今回は、WordPressのfunctions.phpファイルに触れる代わりに、コード格納用のプラグインを自作に挑戦することにしました。

functions.phpを編集するのとプラグインを利用する主な違いは、コードの変更を直接行うか、プラグインの管理画面から設定するかの違いです。functions.phpに直接コードを追加することで、サイトの機能拡張やカスタマイズが可能です。一方、プラグインは、専用の管理画面から簡単に機能を追加・設定できます。

その手順は以下の通りです。

  1. プラグイン用のフォルダ(ディレクトリ)を新規作成する。
  2. プラグイン用の定義PHPファイルを新規作成する
  3. プラグインをアップロードする
  4. プラグインを有効化する

プラグイン用のフォルダ(ディレクトリ)を新規作成する

名前はなんでもよいので、今回は「self_made_plugin」として、フォルダを作成しました。

プラグイン用の定義PHPファイルを新規作成する

作成したフォルダの中にプラグイン情報を書いたPHPファイルを作成します。ファイルの内容は以下の通りです。
■コード1■

前半は、プラグインの定義です。後半は、以前紹介したbodyタグの直前にcopyrightを表示する処理を再利用して書いています。(→関連記事

名前はなんでもよいので、今回は、「test_plugin.php」として保存。

プラグインをアップロードする

次のいずれかの方法によりアップロードします。

  • FTPでサーバーのディレクトリに直接アップロード(私の環境では、『/public_html/newrongo55.hopto.org/wp-content/plugins/』です)
  • 作成したプラグインフォルダをZIPファイルに圧縮し、『プラグイン > 新規プラグインを追加 > プラグインのアップロード』

プラグインを有効化する

アップロードしたプラグインを有効化します。

今回は、PHPファイルに書いたプラグイン情報に「Plugin Name: プラグインの名前」としましたので、「プラグインの名前」が、プラグインの名前として表示されています。

その下の「有効化」をクリックして有効化します。

これでプラグインを有効化できました

結果

以前と同様にこのように表示されました。

さいごに

今回は、コード格納用のプラグインの自作に挑戦しました。

これからWordPressでWEBサイトを立ち上げる方の参考になれば嬉しいです。

以下参考記載あり(コメントアウト)

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